
レーザクラス4の明瞭な可視化を、クラス1の安全性で実現

気流の可視化

液相の可視化
可視化用ルミネッセンス光源「Lumino-Yellow」は、レーザークラス4に匹敵する可視化性能を持ちながら、クラス1の安全性を実現。観測空間を満たすトレーサー粒子を明瞭に捉える高分解能PIVと、広い空間を計測するラージスケールPIVの両方に対応。均一なシート光を照射して、高い視認性と安全性を両立した可視化用光源です。
なぜ黄色い光なのか?(黄色い光の特性)


黄色い光は、LEDの白色光と比較すると奥行方向へ強く浸透します。そのため、トレーサー粒子が高濃度にシーディングされた空間でも、均一な輝度を保ちます。霧の中で使用するフォグランプが黄色いのは、その浸透性から視界を維持しやすいという理由があります(一方、白色光は水蒸気で反射してまぶしさを引き起こします)
黄色い光は、トレーサー粒子のハレーションを抑え、均一な視認性を可能にします。
黄色い光は、トレーサー粒子のハレーションを抑え、均一な視認性を可能にします。
ルミネッセンス光源とは?
青色レーザーダイオードと蛍光体を組み合わせることで、特定の光を発生させる技術です。レーザーダイオードが放出する短い波長の光は、蛍光体ターゲットに照射され励起状態となります。これによって、蛍光体から発振する特定の非干渉性の光が生成されます。
この技術のメリットは、発散角の制御が可能で、光をシート状に取り出すことができる点です。高輝度で高品質なシート光を生成し、クラス4の高出力レーザーシートに匹敵する明瞭な可視化を実現します。
この技術のメリットは、発散角の制御が可能で、光をシート状に取り出すことができる点です。高輝度で高品質なシート光を生成し、クラス4の高出力レーザーシートに匹敵する明瞭な可視化を実現します。
レーザークラス1に相当する理由


Lumino-Yellowは、レーザー光が外部に漏れないよう堅牢に封入されているため、レーザープロジェクターのように組込型レーザー製品の扱いになります。これは、"レーザー製品としては合理的に予見可能な条件下で安全"※に相当し、レーザークラス1の製品として運用が可能です。
また、本製品のように目がくらむような明るい光を放出する製品では、サングラスなど遮光性のある保護具を用いることも推奨されます(参考遮光度4程度)
※JIS C 6802:2014付属書 C 本製品は組込型レーザー機器に該当
また、本製品のように目がくらむような明るい光を放出する製品では、サングラスなど遮光性のある保護具を用いることも推奨されます(参考遮光度4程度)
※JIS C 6802:2014付属書 C 本製品は組込型レーザー機器に該当
LED光源では難しかったPIVにも対応
エアコンの気流を可視化
PIVで速度ベクトルを算出
PIVで渦度を算出
Lumino-Yellowは、局所的な領域での高分解PIVと数mオーダーのラージスケールPIV双方に対応します。従来のLED光源では難しかった、一つ一つの粒子像を鮮明に撮影できるため、高出力レーザーシートを用いた実験に限りなく近い計測が可能です。また、シート光の厚みはステレオPIVにも最適です。
クリーンルームで異物可視化対策


半導体製造プロセスでは異物対策が非常に重要です。しかし、クリーンルームの管理基準となる 0.3μmの異物を可視化する場合、高出力レーザーを使用した可視化性能が求められます。高出力レーザー(レーザークラス3B以上)の運用は、安全上多くの制約がかかり、可視化による異物検証はハードルが高くなることが現状です。
Lumino-Yellowは、レーザークラス1相当の光源になるため、レーザー安全対策は必要はありません。様々な環境で浮遊する異物や発塵源の特定の検証に使用できます。
Lumino-Yellowは、レーザークラス1相当の光源になるため、レーザー安全対策は必要はありません。様々な環境で浮遊する異物や発塵源の特定の検証に使用できます。
- ダイレクト光学系(オプション)によるスポット照明
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オプションとしてダイレクト光学系への切り替えが可能です。ダイレクト光学系を使用すれば、スポット照明による超高輝度の可視化撮影も可能です。