ISO14644-17 新規格対応
業界初!赤色LED専用モデル発売

微粒子可視化システム Concept RED series「PV2-L-CA」
微粒子可視化システムConcept RED seriesとは
どんな環境でも安定して計測可能


微粒子可視化システムをリリース開始して10年以上が経過。
どのような製品が生産現場で求められているか? 追及した結果、新しい微粒子可視化システムのシリーズが完成しました。
従来のシステムでは計測性能については十分な粒径対応を確立しておりましたが、製造装置の動作や外乱光の影響により安定した計測が困難な場合がありました。
(室内灯を消したり、暗幕を張ったりと工夫を凝らしても難しい場合も)
そこで様々な環境に対しても変わらず安定して計測ができるよう、光源波長とカメラ感度のマッチング、背景輝度に影響しない可視化原理を確立。
今まで可視化できていたところは更に可視化感度が高まり、計測が難しいとされていた環境でも可視化しやすくなりました。
どのような製品が生産現場で求められているか? 追及した結果、新しい微粒子可視化システムのシリーズが完成しました。
従来のシステムでは計測性能については十分な粒径対応を確立しておりましたが、製造装置の動作や外乱光の影響により安定した計測が困難な場合がありました。
(室内灯を消したり、暗幕を張ったりと工夫を凝らしても難しい場合も)
そこで様々な環境に対しても変わらず安定して計測ができるよう、光源波長とカメラ感度のマッチング、背景輝度に影響しない可視化原理を確立。
今まで可視化できていたところは更に可視化感度が高まり、計測が難しいとされていた環境でも可視化しやすくなりました。
微粒子可視化システムConcept RED seriesの特長
"圧倒的な可視化性能"の理由

白色の室内灯は波長が460nm~580nmまでの広範囲に分布しています。
従来のシステムでは、光学フィルターで外乱光を消しきれず、"消灯して暗幕を張る"など工夫が必要でした。
「微粒子可視化システムConcept RED」では、室内灯の波長分布とは大きく異なる赤色のLEDを業界で初めて採用。
生産中の照明が消せない環境や工場の白壁が背景でも、赤色LED光源は浮遊粒子を捉えます。
(明るい環境や背景が白い壁では、光に散乱する粒子が埋もれてしまいうまく可視化できません)
「微粒子可視化システムConcept RED」は、従来のシステムと比較して"圧倒的な可視化性能"を実現しました。
従来のシステムでは、光学フィルターで外乱光を消しきれず、"消灯して暗幕を張る"など工夫が必要でした。
「微粒子可視化システムConcept RED」では、室内灯の波長分布とは大きく異なる赤色のLEDを業界で初めて採用。
生産中の照明が消せない環境や工場の白壁が背景でも、赤色LED光源は浮遊粒子を捉えます。
(明るい環境や背景が白い壁では、光に散乱する粒子が埋もれてしまいうまく可視化できません)
「微粒子可視化システムConcept RED」は、従来のシステムと比較して"圧倒的な可視化性能"を実現しました。
光源のスペクトル分布
- 室内灯など白色LEDのスペクトル分布
- PV2-L-CAのスペクトル分布
室内灯の波長と違う帯域である赤色LEDを採用し、外乱光となる影響をフィルターでカット。
パーティクル像を効率よく可視化撮影できます。
またカメラの分光感度特性に波長を合わせた赤色の為、従来光源に比べ圧倒的な感度を実現。
光源単体の明るさは集光時に25%UP、最大広角時は15%UPを実現しています。
パーティクル像を効率よく可視化撮影できます。
またカメラの分光感度特性に波長を合わせた赤色の為、従来光源に比べ圧倒的な感度を実現。
光源単体の明るさは集光時に25%UP、最大広角時は15%UPを実現しています。
微粒子可視化システムConcept RED seires「PV2-L-CA」の主な用途
様々な環境で微粒子を可視化

- レーザーの運用基準が難しい生産現場
- 白系の壁で構成され消灯が難しい環境(明るい環境)
- ロボットなどが動作している環境
- イエローランプが室内灯の感光材料を取り扱う現場
- 製造装置内など光源由来の反射光対策が必要な環境
- バイオクリーンルームや手術室など白壁の環境
- 対象異物の粒径範囲が大きい環境
微粒子可視化システムConcept RED seires「PV2-L-CA」の可視化範囲
微細な粒子は平行光 広い視野角は拡散光と切り替え可能
- 光を集光させた状態
- 拡散光の状態
可視化する目的に応じて、光源は照射範囲の切り替えができます。
集光させると極めて平行な光束が形成され、LEDで可視化できる最小サイズの粒径を捉えることができます。
また、可視化範囲を拡げたい場合はその場で拡散光に切り替えて評価できます。
集光させると極めて平行な光束が形成され、LEDで可視化できる最小サイズの粒径を捉えることができます。
また、可視化範囲を拡げたい場合はその場で拡散光に切り替えて評価できます。
微粒子可視化システムConcept RED seires「PV2-L-CA」の撮影配置
波長を最大限に活かした自由な配置
- 側方から
- 前方から
- 後方から
「微粒子可視化システムConcept RED seiries PV2-L-CA」では、様々な設置条件でも可視化性能を保持できます。
立ち入りができない環境でも自由な配置が可能で、可視化性能を最大限発揮できます。
立ち入りができない環境でも自由な配置が可能で、可視化性能を最大限発揮できます。
微粒子可視化システムConcept RED seires「PV2-L-CA」のシステム構成
導入したその日から計測可能なオールインワンモデル

システム構成品

収納イメージ
※収納ケースにはノートPCと三脚は格納できません
構成品 | |||||
◇赤色特殊LED光源 | ◇専用高感度カメラ | ◇カメラレンズ | ◇接写リング | ◇微粒子可視化専用ソフトウェア | ◇光源用固定三脚 |
◇撮影用固定三脚 | ◇撮影解析専用端末(ノートPC) | ◇波長フィルター | ◇収納ケース |
業界「最小・最軽量」で持ち運びも容易 多様な現場で可視化を手軽に

※持ち運びイメージ
撮影解析用専用端末は別途

レーザーキャリーケース外観
レーザー光源モデルはキャリーケース付きになり、
台車での運搬も必要なし。ケースごと楽に移動が可能です。
微粒子可視化システムConcept RED seires「PV2-L-CA」の機能
機能一覧
撮影した粒子像をニ値化処理して粒子数の変化を手軽にグラフ化できます。時系列の変化が分かりやすく、発塵のタイミングを可視化できます。

計測画面
- リアルタイム画像処理(背景除去、軌跡表示、微粒子像強調抽出)
- 輝度累積表示による発塵源や多塵エリアの特定機能
- 粒子数カウント(ニ値化、自動判定、グラフ表示、CSVデータ出力)
- 輝度面積値の出力(CSVデータ出力)
- 軌跡移動量の算出
- カメラ設定、画像処理内容の一括ファイル保存・読込
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