PIVソフト Flow ExpertII 2D2C

PIV解析を、もっと使いやすく。結果の確認・比較・出力まで効率化
Flow ExpertII 2D2Cは、2次元2成分PIV解析に対応したPIVソフトウェアです。速度ベクトルの算出から解析結果の可視化、グラフ作成、CSV出力まで、一連の解析作業を行えます。

PIV解析から結果出力まで、一連の作業に対応

Flow ExpertII 2D2Cでは、PIV画像の読み込みから速度ベクトルの算出、グラフ表示、CSV出力まで、解析作業を一連の流れで進められます。

解析結果を画面上で確認しながら、必要なデータをグラフやCSVとして出力できるため、実験結果の整理や比較にも活用できます。

II2d2c_円柱後方速度ベクトル_V01

速度ベクトル
画像から瞬時速度ベクトル・平均速度ベクトルを算出できます。流れ場の速度分布を視覚的に確認できます。

II2d2c_グラフ+円柱後方_V01

グラフ作成
指定ポイント、ライン、エリアから時系列データのグラフを作成できます。実験条件ごとの変化を確認しやすくなります。

CSV出力
解析項目やキャリブレーションデータをCSV形式で出力できます。外部ソフトでの整理や追加解析にも活用できます。
※出力したCSVデータの見方について解説しています。

複数条件の解析・比較・レポート作成を効率化

バッチ処理

同じ解析設定を複数条件のデータへ一括適用

基準となるプロジェクトで解析を行っておけば、別プロジェクトに対して同じ処理を一括で行えます。複数条件の実験データを扱う際の作業時間短縮につながります。

解析結果の一括出力

II2d2c_バッチ処理_V01

動画データと数値データ(CSV)を一括で出力

解析結果の動画と数値データも一括で出力できます。出力したい項目を詳細に選択することが可能です。

簡易レポート出力

II2d2cレポート作成_V01

Excelなどで編集可能なレポートを出力できます。キャリブレーションデータや計測時のパラメータを、出力した画像と合わせて確認できます。

プロジェクト間データ比較

II2d2c_グラフ_V01

実験条件ごとに作成したプロジェクトを複数インポートして、ベクトルを選択すると自動で流速の変化を比較できます。時間のオフセットも設定可能です。

CFDデータ比較

II2d2c_シミュレーション比較_V01

CFDデータを取り込んで、PIV解析結果のカラーマップをそろえて比較できます。カラーバーの2点を指定するだけで、同じスケールのカラーバーを作成できます。

流れを多角的に評価する解析項目

速度ベクトルに加え、渦度や発散、乱流エネルギー、レイノルズ応力など、流れ場をさまざまな指標から評価できます。

II2d2c平均速度ベクトル_V01

速度ベクトル(U, V, UV)
流れの速度と方向をベクトルで表示

II2d2c_渦度_V01

渦度
流れの回転の強さや渦の分布を可視化

II2d2c_発散_V01

発散
流れの湧き出し・吸い込みの状態を評価

II2d2c_速度勾配テンソル_V01

速度勾配テンソル
(∂U/∂x, ∂U/∂y, ∂V/
x, ∂V/y) 
速度の空間的な変化から、流れの変形やせん断を評価

II2d2c_流線_V01

流線
速度ベクトルから、流れの方向や経路を線で表示

II2d2c_散逸_V01

散逸
乱流エネルギーが熱に変換される度合いを表す量

II2d2c_乱流エネルギー_V01

乱流エネルギー
速度変動から、流れの乱れの強さを評価

II2d2c_レイノルズ応力_V01

レイノルズ応力(UU, UV, VV)
速度変動の相関から、乱流による運動量輸送を評価

II2d2c_パワースペクトル密度_V01

パワースペクトル密度
速度変動の周波数成分を解析し、周期的な流れの変動を評価

操作しやすく、精度と運用性にも配慮した機能

解析作業を進めるための操作機能に加え、キャリブレーションや相関補正など、PIV解析の精度と運用を支える機能を搭載しています。

ツリー形式インターフェース
処理手順・履歴を確認しながら解析

グリッドキャリブレーション・2次射影変換
レンズ歪みや撮影面の補正に対応

CBC(Correlation-based Correction)
粒子パターンの歪みによる相関ピークへの影響を補正

USBライセンス
複数PCで解析環境を使い分けやすいライセンス方式

製品仕様・推奨動作環境

計算方式 PIV:直接相互相関法、再帰的相関法、反復画像変形法、アンサンブル相関法、CBC
PTV:2値化相関法、粒子マスク相関法、移動平均2値化相関、Grid point interpolation
キャリブレーション 画像距離指定、2次射影変換、校正板対応
解析項目 速度ベクトル(瞬時、平均)、流線、流脈線、流跡線、発散、渦度、速度勾配テンソル、速度標準偏差、散逸、
乱流エネルギー、レイノルズ応力、パワースペクトル密度
CSV出力可能数値データ 速度(X、Y、XY合成)、発散、渦度、速度勾配テンソル、散逸、乱流エネルギー、レイノルズ応力
時系列グラフ表示 ベクトルデータ:速度UV, U, V カラーコンター:相関係数、速度勾配テンソル、渦度、発散
ラインプロファイル 速度、相関係数、速度標準偏差、速度勾配テンソル、渦度、発散、散逸、レイノルズ応力、乱流エネルギー
画像処理機能 画像処理フィルター(平滑化、メディアン、ラプラシアン、鮮鋭化、エッジ検出:Roberts, Prewitt, Kirsch, Sobel)
画像演算、画像間演算、輝度補正、凸部抽出
誤ベクトル修正 相関係数、平均輝度、標準偏差、速度(u、v、uv)、8近傍平均(速度、角度)、8近傍中間値(速度、角度)
対応画像フォーマット 動画:AVI, WMV 連番静止画:BMP, JPG, TIFF, PNG
出力画像フォーマット AVI, WMV, JPEG, PNG連番
データフォーマット プロジェクト形式、CSV
推奨動作環境 ・OS:Windows11
・CPU:インテル Corei5以上推奨
・メモリ:8GB以上のRAM(推奨16GB以上)
・ストレージ:空き容量 100GB以上
・モニター:XGA以上の解像度(推奨1,280 x 800 px以上)

catalog_download_PIVソフトウェア_FV_V02

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お手持ちのデータを使ったソフトウェアデモにも対応

II2d2c_GII本体_V01
II2d2c_ハイスピードカメラ_ラインナップ_V01

サンプルデータを使用した操作説明のほか、お手持ちの撮影データをもとに解析可否や必要な機能を確認できます。ソフトウェア単体だけでなく、ハイスピードカメラ、PIV用光源、トレーサー粒子、同期機器などを含めたPIVシステム構成についてもお問い合わせいただけます。

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よくあるご質問

自分の撮影データを解析できるか確認できますか?

はい。お手持ちの撮影データをもとに、解析可否や必要な機能を確認できます。ソフトウェアデモについてもお問い合わせいただけます。

旧Flow Expertのデータは使えますか?

はい。旧Flow Expertのプロジェクトデータを読み込むことができます。移行相談にも対応しています。

2D2Cと2D3Cの違いは何ですか?

Flow ExpertⅡ 2D2Cは、2次元平面内の2成分速度を解析するソフトウェアです。
ステレオPIVによる2次元3成分解析が必要な場合は、Flow ExpertⅡ 2D3Cをご検討ください。

製品についてのお問い合わせ
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