PIV Laser Fiber Spectra

PIV Laser Fiber Spectra

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装置内部や限られたスペースでの照射、照射角度の選定、既存カメラとの組み合わせなど、実験条件に合わせて構成をご提案します。

照射位置の自由度を高める、ファイバー出力型PIV用光源
波長:520nm(緑色)
PIV Laser Fiber Spectraは、520nm緑色レーザーをファイバー先端の光学系からシート状に照射する、ファイバー出力型のPIV用光源です。
装置内部、狭いスペース、光源本体を近くに置きにくい環境でも、照射位置の自由度を確保しながら流れ場を可視化できます。
照射角度、ファイバー長、既存機器との組み合わせ、PIVシステム一式での構成相談にも対応しています。

装置内部や狭い空間でも、必要な断面へシート光を照射

PIV計測では、流れの断面にレーザーシート光を正しく照射できるかが重要です。
しかし、装置内部、狭いスペース、治具や配管が多い実験環境では、光源本体を理想的な位置に設置できない場合があります。
照射位置や照射角度の自由度が不足すると、観察したい断面にシート光を入れにくくなり、計測条件の調整が難しくなることがあります。

装置内部や狭いスペースにシート光を入れたい


光源本体を測定対象の近くに置きにくい


治具や配管があり、照射方向が制限される


観察したい断面に合わせて照射角度を選びたい


既存カメラやPIVソフトと組み合わせられるか確認したい


・PIVシステム全体で構成を相談したい

ファイバー先端から、必要な位置へシート光を照射

Fiber Spectraは、レーザー本体からファイバーで光を導き、先端に接続した光学系からシート光を照射します。
レーザー本体を測定対象から離して設置できるため、装置内部や限られたスペースでも、照射位置の自由度を確保しやすい構成です。
光学系はホルダーや三脚と組み合わせて固定でき、実験装置の配置に合わせた照射環境を構築できます。

fiber-spectra_光学系_V01

光学系(シート光を照射)

fiber-spectra_光学系+ホルダーV01

光学系をホルダーで保持

fiber-spectra_光学系+ホルダー+三脚_V01

光学系+ホルダー+三脚

設置条件に制約がある流れ場の可視化に

Fiber Spectraは、気流の可視化、液相の可視化、水路実験など、光源本体を測定対象の近くに置きにくい環境でのPIV計測に適しています。
ファイバー先端の光学系を測定対象に合わせて配置することで、限られたスペースでもシート光を照射しやすくなります。

fiber-spectra_気流_渦輪_V01

気流の可視化
装置内部や風洞まわりなど、光源本体の設置位置に制約がある気流計測で、ファイバー先端からシート光を照射できます。

fiber-spectra_液相_攪拌_V01

液相の可視化
水槽や流路まわりのスペースに合わせて、光学系を配置しながら液相中のトレーサー粒子を照射できます。

fiber-spectra_液相_回流水槽_V01

水路実験 ※撮影協力:東京電機大学 高橋 直也 先生
水路や実験装置の配置に合わせて照射位置を調整し、観察したい断面にシート光を入れやすい構成です。

設置自由度を高める、Fiber Spectraの特長

・ファイバー出力により照射位置を調整しやすい構成

レーザー本体からファイバーで光を導き、先端の光学系からシート光を照射します。
本体を測定対象から離して設置できるため、装置内部や狭いスペースでも照射位置を調整しやすい構成です。


・30°・45°・60°から選べる照射角度

ファイバー先端に接続する光学系は、標準で30°・45°・60°の照射角度から選択できます。
観察したい断面や実験装置の配置に合わせて、適した照射条件を検討できます。


・520nm緑色レーザーによるシート光照射

520nm緑色レーザーをシート状に照射し、流れ場の断面を可視化します。
PIV計測に必要なトレーサー粒子の撮影条件づくりを支援します。


・ホルダー・三脚と組み合わせた固定が可能

光学系はホルダーと組み合わせて保持でき、三脚や治具を用いた固定にも対応できます。
実験装置の配置に合わせて、照射位置を調整しやすくなります。


・安全機構を備えた構成

緊急停止スイッチ、異常警報ランプ、出力コントローラー、インターロック、キースイッチなど、安全な運用に配慮した機構を備えています。

照射角度・ファイバー長の選定について

Fiber Spectraは、ファイバー先端に接続する光学系によってシート光を照射します。
標準では30°、45°、60°の照射角度から選択でき、測定対象や観察したい断面に合わせた構成を検討できます。
標準ファイバー長は3mですが、その他の長さについてもご相談いただけます。

条件

選定の考え方

狭い場所にシート光を入れたい

光学系の設置位置と照射角度を確認

観察断面が決まっている

30°・45°・60°から照射条件を検討

光源本体を離して設置したい

標準3mのファイバー長を基準に検討

装置や治具との干渉がある 光学系・ホルダー・三脚の配置を確認
既存PIV機器と組み合わせたい カメラ位置、同期、光量条件を確認

※上記は一般的な目安です。適した照射角度やファイバー長は、装置の配置、観察したい断面、使用するカメラ、必要な光量によって変わります。
条件が決まっている場合は事前にご相談ください。

GII seriesとFiber Spectraの選定について
PIV Laser GII seriesは、レーザーヘッドから直接シート光を照射するPIV用光源です。
一方、Fiber Spectraは、ファイバー先端の光学系からシート光を照射できるため、光源本体を測定対象から離して設置できます。

装置内部や狭いスペース、治具・配管が多い実験環境など、照射位置や照射方向に制約がある場合は、Fiber Spectraが候補になります。撮影対象、設置条件、使用カメラ、必要な光量を確認したうえで、適した光源をご提案します。

PIVシステム一式での構成相談にも対応

Fiber Spectraは、ファイバー出力型光源単体としての導入だけでなく、PIVシステム全体の構成相談にも対応しています。
ハイスピードカメラ、PIVソフトウェア、トレーサー粒子、同期機器、設置治具など、実験条件に合わせた構成をご提案できます。
装置内部や狭いスペースでの計測、既存機器との組み合わせについても、条件を確認したうえで対応可否を検討します。

対応できる相談内容

  • 装置内部や狭いスペースでPIV計測できるか確認したい
  • 必要な照射角度やファイバー長を知りたい
  • 既存カメラや既存ソフトと組み合わせたい
  • 気流・液相のどちらに適した構成か知りたい
  • 設置治具や三脚を含めて構成を相談したい
  • 予算申請前に概算構成を確認したい
  • 実機デモで導入前に確認したい

実機デモで、導入前に確認できます

Fiber Spectraは、実機デモが可能です。

実機デモ
実際の装置や運用イメージを確認しながら、導入前の不明点を整理できます。

オンライン相談
実験条件や既存機器の情報をもとに、適した構成をご提案します。

概算相談
予算申請前の概算構成やお見積りのご相談にも対応します。

※遠方地域でのデモ・訪問対応は、条件により有償となる場合があります。詳しくはお問い合わせください。

製品仕様・構成

仕様

モデル FS6030(30°)/ FS6045(45°)/ FS6060(60°)
※カッコ内の数値はレーザー照射角度
出力 6W
発振波長 520nm(±5nm:グリーン)
発振形態 CW(連続発振):半導体レーザー
ファイバー長 3m(他の長さもご相談ください)
動作温度 10℃ ~ 35℃
冷却 空冷
期待寿命 10,000時間
保証期間 2年間
安全装置 緊急停止スイッチ、異常警報ランプ、出力コントローラー、インターロック、キースイッチ

※製品のデザイン、仕様は予告なく変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。

製品構成

fiber-spectra_本体_構成_V01
  • レーザー本体 ×1
  • ファイバーケーブル ×1 ※3m
  • 光学系 ×1 ※レーザー照射角度を選択
  • ホルダー ×1
  • 保護メガネ ×1
  • ケース ×1

照射条件に合わせて選べるオプション(別売)

fiber-spectra_光学系_ラインナップ_V01

光学系
標準品として、30°・45°・60°の光学系を選択できます。
観察したい断面や実験装置の配置に合わせて、照射角度を検討できます。

fiber-spectra_ファイバーケーブル_V01

ファイバーケーブル
標準ファイバー長は3mです。
光源本体の設置位置や装置まわりのレイアウトに合わせて、標準品以外の長さについてもご相談いただけます。

よくあるご質問

装置内部や狭いスペースでも使用できますか?

はい。光源本体を離して設置し、ファイバー先端の光学系からシート光を照射できるため、
設置スペースに制約がある環境でも構成を検討できます。

照射角度は選べますか?

はい。標準では30°、45°、60°の光学系から選択できます。
測定対象や観察したい断面に合わせてご相談ください。

ファイバー長は変更できますか?

標準は3mですが、その他の長さについてもご相談いただけます。
装置の配置や光源本体の設置位置に合わせてご相談ください。

既存のカメラやPIVソフトと組み合わせられますか?

条件によって対応可能です。
既存機器の型式、同期方法、撮影条件を確認したうえで、組み合わせの可否や必要な構成をご提案します。

PIVシステム一式で相談できますか?

はい。光源、ハイスピードカメラ、PIVソフトウェア、トレーサー粒子、同期機器、設置治具などを含めた構成相談に対応しています。

実機デモはできますか?

はい。実機デモやオンライン相談に対応しています。
遠方地域での訪問対応は、条件により有償となる場合があります。

予算申請前の概算見積もりは可能ですか?

はい。研究用途や実験条件に合わせて、予算申請用の概算構成やお見積りのご相談も可能です。

PIV Laser GII seriesとの違いは何ですか?

PIV Laser GII seriesは、レーザーヘッドから直接シート光を照射するPIV用光源です。
Fiber Spectraは、ファイバー先端の光学系からシート光を照射できるため、装置内部や限られたスペースなど、
照射位置の自由度が必要な環境に適しています。

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