高速度2色式熱画像計測システムThermera-HS

termera_本体_V01

高速度2色式熱画像計測システムThermera-HS

お問い合わせ・技術相談
※デモや製品仕様についてもお問い合わせください

放射率補正なし、ガラス越し・非接触で温度を計測
高速度2色式熱画像計測システム「Thermera-HS」は、燃焼現象や金属溶融などの高温帯の温度解析が”放射率補正なし”で行えるシステムです。2色法アルゴリズムを用いて温度算出するため、放射率の影響を限りなく小さくし、補正をすることなく高精度な2次元温度分布の算出が可能です。可視光域から近赤外域を計測波長としているため、ガラスなどの半透過物越しの温度計測が可能です。

放射率補正なしで高精度な温度計測

2色法では、計測対象がどの黒体放射輝度曲線に該当するかを特定するために、特定の温度で選択した2つの波長における放射輝度を測定します。測定された放射輝度の比(輝度比)を算出して、標準黒体の輝度比と照らし合わせることで、対象物の温度を計算できます。
この輝度比は、2つの波長の放射率が等しい限り、物質、表面状態、距離、角度によって変化しないため、放射率の補正なしに高精度な温度計測を可能にしています。

放射率の異なる被検体でテスト

termera_バーナー金属表面_V01

実験環境
ステンレスの金属板半分に黒体スプレーを塗布。金属地肌とスプレーを塗布した部分をバーナーで加熱し温度を同時に計測します。

2色法による計測結果

termera_計測画面_2色法_V01

2色法による計測結果

termera_温度計測画面_放射温度計_V01

一般的な放射温度計による計測結果

撮影協力:株式会社INUI様
物体にはそれぞれ放射率に固有の値があり、物質の表面状態、粗さ、色によって大きな違いがでます。一般的な放射温度計では、同じ物体が同じ温度だとしても計測結果に違いがでます。2色法の計測結果では、放射率が異なってもほぼ同じ温度として計測が可能です。

【関連記事】
金属3Dプリンタの可視化【目的・用途別の可視化技術】

金属粉末をレーザーで焼結する際の溶融状態を可視化する技術を提案しています。金属粉末材料の違いや積層配合による温度状況を可視化、データ化することで、品質保証の管理を定量化できます...「金属3Dプリンタの可視化」続きを読む

ガラス越しの計測が可能

termera_ランプ_ガラス越しの撮影_V01

2色法ではガラス越しの温度計測が可能
温度を計測する赤外線サーモグラフィは、主に波長8~14マイクロの赤外線領域の放射エネルギーを測定しています。この波長帯は、通常のガラス素材では透過しないため、ガラス越しの測定にはゲルマニウムなどの遠赤外線を透過する素材が必要になります。

一方で、2色法はガラスを透過する可視光~近赤外の波長で測定を行うため、通常のガラス素材でできた観測窓越しの計測が可能です。

Thermera-HS製品概要

計測可能な温度範囲:1,000℃~1,800℃ または 1,300℃~2,500℃(※1)
※1 さらに高い温度の計測も可能ですが、精度保障対象外となります。


温度測定点:同時に最大18点指定可能。設定場所は画面上任意、温度履歴をCSV保存可能


2点間計測:任意2点間の温度勾配グラフを表示可能


出力フォーマット:CSV、BMP、TIFF、AVI


システム構成:Thermera KHSソフトウェア、ハイスピードカメラ、各種アクセサリ(※2)
※2 カメラレンズ、UV / IRカットフィルタ等


導入前の確認や技術的なご相談を承ります
用途や条件に合うか確認したい方、構成・設置・デモ・見積について相談したい方は、お問い合わせ・技術相談フォームよりご相談ください。

お問い合わせ・技術相談をする

関連製品

ハイスピードカメラ

ハイスピードカメラ製品ラインナップ

ハイスピードカメラPhantom KT series

裏面照射型センサーを採用し、高感度を実現

ハイスピードカメラPhantom TMX series

解像度1,280×800px時 76,000fps

ハイスピードカメラPhantom VEO series

ハイスピードカメラ製品ラインナップ

製品デモ、お見積り、導入後のサポートについてご案内します。

可視化や画像解析に役立つ計算を行います。

製品のサンプル動画と可視化事例をご紹介しています。

会社ロゴ
会社ロゴ
お問い合せ・技術相談
Tel.0463-91-1281
受付時間 9:00~18:00(土日祝日を除く)

Copyright (C) カトウ光研株式会社 All Rights Reserved.