
ガラス内部の脈理・品質不良を、見える情報へ。
ガラス脈理検査装置 FG seriesは、ガラス内部の脈理や気泡、研磨痕などの品質不良を可視化する検査システムです。シュリーレン法をベースとした光学系とリアルタイム画像処理により、試料を観測しながら品質状態を確認できます。観測サイズに合わせて4モデルをラインナップしています。
※本製品は日本国内専用モデルとなり、中国及び海外向けの使用・お取引に関しては、専任販売代理店である上海建隆貿易有限公司からのご案内となります。
FG seriesでは、ガラスや光学材料に生じるさまざまな品質不良を可視化できます。実際の可視化例をご紹介します。

脈理 Case1

脈理 Case2

研磨痕 Case1

研磨痕 Case2

オレンジピール

オレンジピール(画像処理で輝度を反転)

気泡群

気泡群(SS Viewerで画像処理)
検査する試料をFG seriesの観測エリアに配置し、カメラ映像を確認します。光学系によって可視化した像をリアルタイムで画像処理するため、脈理や気泡などの状態をその場で確認できます。
光学ガラスやフィルターをはじめ、赤外光学材料や高機能フィルムなど、さまざまな透明・光学材料の品質確認に活用できます。

高屈折率ガラス

IRカットフィルター(ブルーガラス)

光アイソレーター
FG seriesは、シュリーレン法をベースとした光学系とガラス検査向けの画像処理を組み合わせています。下記は同一試料を観察した際の見え方の比較例です。

シュリーレンで検査(IRカットフィルタ)

ガラス脈理検査装置FG seriesで可視化
01|リアルタイム画像処理「SSV-RT」
可視化した画像をリアルタイムで処理し、脈理や品質不良を確認しやすい画像として表示します。撮影画像を保存し、検査結果の確認や情報共有にも活用できます。
02|多数のワークを連続して検査
ワークを順に観測エリアへ配置して検査できるため、多数の試料を連続して確認できます。目安として1台あたり1日3,000~4,000枚程度の検査に対応します。(※検査枚数はワーク形状・サイズ・検査条件・運用方法によって異なります)
03|長寿命LED・カートリッジ交換方式
光源にはLEDを採用。交換時はカートリッジ単位で交換でき、光軸の再調整を必要としない構成です。
04|検査対象に合わせた光学系カスタム
ワーク形状や検査対象に合わせた光学系のカスタムにも対応します。シャドウグラフ方式など、検査内容に応じた構成についてご相談いただけます。
車載カメラや監視カメラなどに使用されるカルコゲナイドガラス内部の脈理を、FG seriesで可視化した事例です。通常の外観観察では確認しにくい内部の不均一性を、検査画像として確認できます。
【カタログダウンロード】FG seriesの詳細仕様をカタログで確認
各モデルの仕様や構成など、FG seriesの詳細は製品カタログでもご確認いただけます。
FG seriesのカタログをダウンロードする
FG seriesは、観測するワークのサイズや必要な観測範囲に合わせて、FG50とFG100の2モデルから選択できます。
コンパクトなFG50と、より広い観測範囲に対応するFG100をラインナップしています。
モデル | 観測有効径 | サイズ(W×D×H) | 観測エリアの長さ(W) | 重量 ※電源除く |
|---|---|---|---|---|
FG50-RTⅡ | φ48 mm | 400 × 205 × 292 mm | 145 mm | 約7 kg |
FG100-RTⅡ | φ100 mm | 500 × 299 × 421 mm | 300 mm | 約21 kg |
※光源はすべてLED仕様になります。
※製品の仕様、寸法は予告なく変更する場合がございますのでご了承ください。

ミラースタンドを使用することで、ワーク配置時にシャフトが干渉しにくい観測構成にできます。大型ワークや複数箇所を確認する場合など、検査環境に合わせて使用できます。
製品についてのお問い合わせ
ガラス脈理検査装置 FG seriesについてのご質問がございましたら、お問い合わせください。
検査するワークの材質・サイズや、確認したい品質不良に合わせたモデル選定、検査方法についてのご相談も承ります。
仕様やラインナップは、カタログでもご確認いただけます。
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