
※実験条件が固まっていない段階でもご相談いただけます。
撮影範囲・流速・使用カメラなどをもとに、出力選定やPIVシステム構成をご提案します。
平面内の流れを、速度ベクトルとして可視化・解析
2次元2成分PIVは、レーザーシートで照明した計測断面をカメラで撮影し、粒子画像から平面内の速度分布を算出するPIV計測システムです。水槽実験、風洞実験、配管・流路、噴流、CFD検証など、流れ場の比較や定量評価に活用できます。

レーザーシート光源で流路内を可視化

速度ベクトルを算出
2D2C PIVは、レーザーシートで照明した計測断面をカメラで撮影し、粒子画像の移動量から平面内の速度分布を算出するPIV計測です。計測面内の2方向の速度成分を取得できるため、流れの向き、速さ、渦、流速分布の偏りなどを面で評価できます。
一般的な流速計が一点の速度を測定するのに対し、2D2C PIVでは、対象断面全体の流れを非接触で可視化・解析できます。そのため、水槽実験、風洞実験、配管・流路、噴流、模型まわりの流れ、CFD解析結果との比較など、研究開発や実験評価の幅広い場面で活用できます。
2D2C PIVは、平面内の流れを定量的に確認したい場合に適した基本的なPIVシステムです。奥行き方向の速度成分まで評価したい場合はステレオPIVが候補になりますが、まず平面内の速度分布を確認したい場合には、2D2C PIVから検討しやすい構成です。


速度ベクトルの分布
粒子画像から速度ベクトルを算出し、流れの向きや速さを面で確認できます。
渦・循環・流れの偏り
噴流、流路、模型まわりなどで、渦や流れの偏りを可視化できます。
条件変更前後の比較
流量、形状、設置条件などを変更した際の流れの違いを比較できます。
CFD・シミュレーション結果との比較
実験結果として速度分布を取得し、CFD検証やモデル評価に活用できます。
2次元2成分PIVシステムは、大学・研究機関の基礎研究から、企業の研究開発、製品評価、CFD検証まで、さまざまな流体計測に活用できます。
水槽実験
液体中の流れ、模型まわり、流路内の速度分布を可視化します。
噴流・ノズル
噴流の広がり、速度分布、渦構造の変化を確認できます。
風洞実験
模型まわりや後流の速度分布を確認できます。
配管・流路
流路内の速度分布や偏り、条件変更による流れの違いを評価します。
CFD検証
シミュレーション結果と実験結果の比較に活用できます。
大学・研究開発
流体力学、熱流体、混相流などの研究用途に対応します。

2D2C PIVは、レーザーシート光源、カメラ、PIV解析ソフトウェア、トレーサー粒子などを組み合わせて構成します。
対象の流れ、撮影範囲、流速、使用環境に応じて、必要な機器構成をご提案します。
|
構成要素 |
役割 |
|---|---|
|
レーザーシート光源 |
トレーサー粒子を断面状に照射 |
|
ハイスピードカメラ |
粒子画像を連続撮影 |
|
PIV解析ソフトウェア |
画像から速度ベクトルを算出 |
| トレーサー粒子 | 流れに追従し、移動量を可視化 |
| PC・周辺機器 | 撮影・解析・データ保存に使用 |
2D2C PIVの構成を相談する
既にお持ちのカメラやレーザーを活用したい場合も、新規にシステム一式を検討したい場合も、対象の流れや実験条件に合わせて構成をご提案します。
PIVシステムでは、対象の流れや撮影条件に応じて、必要な機器構成が変わります。撮影範囲が広い場合はレーザー出力やカメラ解像度、流速が速い場合はフレームレートや露光条件、解析目的によってはステレオPIVや3DPTVの検討が必要になる場合もあります。

流体・撮影範囲に合わせたレーザー選定
水槽実験、風洞実験、配管・流路など、対象に合わせてレーザー出力、波長、シート厚、照射範囲を検討します。
トレーサー粒子を適切に照明し、解析に必要な粒子画像を取得できる条件を整えることが重要です。

撮影条件に合わせたカメラ選定
撮影範囲、流速、必要な時間分解能に応じて、適したカメラを選定します。粒子画像を十分な明るさと解像度で撮影できることが、PIV解析の精度や安定性に関わります。

計測したい速度成分に合わせた選定
計測断面内の2成分速度を確認したい場合は2D2C PIV、奥行き方向の速度成分も評価したい場合はステレオPIVを選定します。流れの構造や評価したい成分に応じて、適した解析方法を検討します。

2次元2成分の速度ベクトル

2次元3成分(ステレオPIV)の速度ベクトル
ステレオPIVとの違いを確認したい方へ
2D2C PIVは、計測断面内の2方向速度成分を評価する基本的なPIV計測です。奥行き方向の速度成分まで評価したい場合や、三次元性のある流れを確認したい場合は、ステレオPIVが候補になります。
PIVは、対象の流れ、撮影範囲、流速、使用する流体、設置スペースによって、適した機器構成が変わります。デモでは、実験条件に近い環境での撮影・解析の流れや、速度ベクトル、渦度、流れ場の見え方を確認できます。
✓対象の流れがPIVで計測できるか
✓トレーサー粒子の選定
✓速度ベクトルや渦度の表示
✓必要なレーザー出力やカメラの撮影条件
✓解析ソフトで得られる結果について
✓システム導入時の構成イメージ
条件が固まっていない段階でも、PIVの適用可否から相談できます
2次元2成分PIVでは、撮影対象、撮影範囲、流速、使用する流体によって、必要なカメラ・レーザー・解析ソフト・トレーサー粒子が変わります。
ただし、すべての条件が決まっている必要はありません。
水槽実験、風洞実験、流路計測、噴流、模型まわりの流れなど、対象の概要が分かる段階でも、2D2C PIVで計測できるか、必要なシステム構成やデモの可否をご相談いただけます。
2D2C PIVは、レーザー光源、カメラ、解析ソフトウェア、トレーサー粒子などを組み合わせて構成します。すでにお持ちの機器を活用した構成についてもご相談いただけます。
PIV Laser GII series
水槽実験、風洞実験、撮影範囲、必要な光量に応じて選定します。
製品情報を見る
PIV用光源のカタログを見る
PIV Laser Fiber Spectra
波長520nm・出力6Wのファイバー出力型PIVレーザー光源です。照射位置の自由度を確保しながら、狭い実験装置内や限られたスペースでのシート光照明に対応します。
製品情報を見る
PIV用光源のカタログを見る
PIVソフトウェア Flow ExpertII 2D2C
粒子画像から速度ベクトルを算出し、渦度や速度分布などを解析します。
製品情報を見る
PIVソフトウェアのカタログを見る
ハイスピードカメラ
流速や撮影範囲に応じて、必要なフレームレート・解像度のカメラを選定します。
製品情報を見る
ハイスピードカメラのカタログを見る
トレーサー粒子・シーディング装置
流れに追従する粒子を使用し、解析に必要な粒子画像を取得します。
製品情報を見る
トレーサー粒子のカタログを見る
はい。レーザー、カメラ、解析ソフト、トレーサー粒子、同期機器など、PIV計測に必要な構成をまとめてご相談いただけます。既にお持ちの機器を活用した構成についてもご相談可能です。
計測断面内の2方向速度成分を算出できます。速度ベクトル、流速分布、渦度などを確認し、流れの比較やCFD検証に活用できます。
2D2Cは計測断面内の2成分速度を算出する基本的なPIVです。ステレオPIVは2台のカメラを用いて、計測面内の3成分速度を算出します。奥行き方向の速度成分も確認したい場合は、ステレオPIVを検討します。
平面内の速度分布を評価する場合は2D2C PIVが候補になります。奥行き方向の速度成分まで評価したい場合はステレオPIVを検討します。詳しい選び方は、PIVシステムの選び方ページをご確認ください。
対象の流れがPIVで計測できるか、必要なレーザー出力やカメラ条件、トレーサー粒子の選定、解析ソフトで得られる結果などを確認できます。
はい。撮影対象、流体の種類、撮影範囲、想定流速などが分かる範囲で問題ありません。条件が未確定の場合でも、PIVの適用可否や構成の考え方からご相談いただけます。
2D2C PIVは、レーザー、カメラ、トレーサー粒子、解析ソフトウェアを組み合わせて使用する計測システムです。導入時には、構成検討、撮影条件、解析ソフトウェアの基本操作まで用途に合わせてサポートしますので、初めてPIVを検討される場合でもご相談いただけます。
【資料ダウンロード】プレゼンにも使える
「PIV入門ガイド|必要な機材から計測手順までわかりやすく解説」
「PIVって何?」「何ができるの?」「必要な機材は?」などこれからPIVをご検討されている方へ、大まかな概要を掴めるPIVの入門ガイドです。まずはPIVとはどういったものか?ざっくりと把握できます。PIVの入門ガイドをダウンロードする
【資料ダウンロード】プレゼンにも使える
「PIV計測で知っておくべき!トレーサー粒子の基礎知識」
PIVの計測精度に関わる重要なトレーサー粒子についてお調べですか?この資料では、トレーサー粒子を選ぶ時に注意するポイントや特徴をわかりやすく解説しています。まずはトレーサー粒子の概要をつかむのに最適です。トレーサー粒子の基礎知識をダウンロードする
2D2C PIVの構成やデモについてご相談ください
水槽実験、風洞実験、配管・流路、噴流、CFD検証など、対象の流れや撮影条件に合わせて2D2C PIVの構成をご提案します。撮影範囲、流速、使用環境などが決まっていない段階でも、分かる範囲の情報からご相談いただけます。