デジタル画像相関法(DIC)でステンレスのひずみを算出しています。カメラ2台で撮影を行う ”ステレオデジタル画像相関法” で行いました。2台のカメラを使う”ステレオ撮影”で材料の3次元変位を求めることができます。熱で膨張する微小な変形もデジタル画像相関法(DIC)では、高精度な計測を実現します。
【計測の流れ】
・ステンレス材にランダムパターンを塗布
・ヒーティングガンでステンレス材を450℃まで加熱
・160×100×2mmのエリアでひずみを算出
・画像は2596×2048pxで撮影