
PIV計測に適した520nm緑色レーザーシート光源
PIV Laser GII seriesは、気流・液相のPIV計測に使用する520 nmの緑色半導体レーザーシート光源です。1 W・2 W・5 W・10 Wのラインナップから、撮影範囲や撮影条件に合わせて選択できます。
流れの断面をレーザーシート光で照射し、トレーサー粒子の動きを撮影します。
PIV Laser GII seriesは、気流や液体の流れ、蛍光粒子を用いた液相PIVなど、さまざまな流れ場の可視化・計測に対応します。

気流を可視化
気流中のトレーサー粒子を照射し、流れの断面を可視化。風洞、空調、噴流などのPIV計測に使用できます。

液体の流れを可視化
水槽や流路内のトレーサー粒子を照射し、攪拌、循環、噴流などの流れを可視化します。

蛍光粒子を使用したPIV
液相で蛍光粒子を使用する場合も、粒子・フィルター・カメラ・レーザーを含めた構成をご提案します。
1. 安定したレーザー照射
連続発振(CW)の520nm緑色レーザーを採用。光量変化やちらつきを抑え、安定した粒子撮影を支援します。
2. ムラの少ないシート光
流れの断面をシート状に照射し、トレーサー粒子を鮮明に撮影。PIV解析に必要な粒子画像の取得を支援します。
3. 実験環境に設置しやすい筐体
コンパクトなレーザーヘッドで、実験装置まわりや限られたスペースにも設置しやすい構成です。三脚や治具を用いた固定にも対応します。
4. 安全機構を標準装備
キースイッチ、緊急停止スイッチ、インターロック、メカニカルシャッターなど、安全性に配慮した機構を備えています。
PIV計測に必要なレーザー出力は、撮影範囲、流速、カメラ、露光時間、トレーサー粒子などの条件によって異なります。
小さい範囲を近距離で撮影する場合と、広い範囲を高速度で撮影する場合では必要な光量が異なるため、実験条件に合わせた出力選定が重要です。
条件 | 選定の考え方 |
|---|---|
小さな撮影範囲・近距離での撮影 | 1W・2Wが候補になりやすい |
中〜広範囲の流れ場を照射したい | 5W以上を検討する場合がある |
高速度撮影で露光時間が短い | より高い出力が必要になる場合がある |
| 液相で蛍光粒子を使用する | フィルターやトレーサー粒子の条件も含めた確認が必要 |
| 既存カメラを使いたい | 撮影条件や必要光量を確認したうえで構成をご提案 |
※上記は一般的な目安です。必要な出力は実験条件によって変わるため、撮影範囲や使用機材が決まっている場合は事前にご相談ください。
PIV Laser GII seriesは、レーザーヘッド、電源ドライバー、電源ケーブル、キー、収納ケースを基本構成としたPIV用レーザーシート光源です。
1W・2W・5W・10Wの出力ラインナップから、実験条件に合わせたモデルを選定できます。
モデル | 出力 | レーザーヘッド寸法 | レーザーヘッド重量 |
|---|---|---|---|
G1000II | 1 W | 94(W)×91(H)×241(D)mm | 2.4 kg |
G2000II | 2 W | ||
G5000II | 5 W | 140(W)×150(H)×203(D)mm | 4.6 kg |
| G10000II | 10 W | 149(W)×184(H)×243(D)mm | 6.2 kg |
| 光源 | 半導体レーザー |
|---|---|
| 光形状 | シート状 |
| 発振波長 | 520 nm |
| 発振形態 | 連続光(CW) |

【カタログダウンロード】PIV用光源の仕様・ラインナップをまとめて確認
PIV Laser GII seriesをはじめ、各種PIV用光源のカタログをまとめてダウンロードできます。出力や波長、構成など、光源選定の比較・検討にご活用ください。
PIV用光源のカタログをまとめてダウンロードする
照射角度の可変
Angle Unit
レーザーシートの照射角度を可変できる
シート光の照射角度を狭くし、光を集めて照射できます。局所的な可視化・計測など、限られた範囲へ光量を集中させたい場合に使用します。

シート光を回転
レーザーライトシート
回転デバイスSR-01
シート光の照射方向を回転して使える
レーザー出力への影響を抑えながら、シート光の照射方向を回転できます。
※「Angle Unit」と組み合わせて使用できません。


レーザー用保護メガネ
520nmに対応したレーザー用保護メガネです。レーザー光から目を保護するために使用します。

三脚(固定用治具)
一般的なカメラ用三脚に取り付けて使用できます。実験環境に合わせた固定治具のご提案も可能です。



PIV Laser GII seriesは、レーザー光源単体だけでなく、ハイスピードカメラ、PIVソフトウェア、トレーサー粒子などPIVシステムとして構成できます。既存機器との組み合わせや実機デモについてもお問い合わせいただけます。
はい。撮影範囲、流速、使用カメラ、露光時間、気体・液体などの条件を確認し、適した出力をご提案します。
条件によって対応可能です。既存機器の型式、同期方法、撮影条件を確認したうえで、組み合わせの可否や必要な構成をご提案します。
はい。検討中の用途や実験条件に合わせて、概算構成やお見積もりをご案内します。
製品についてのお問い合わせ
製品について確認したいことがございましたら、お問い合わせください。製品選びや撮影方法についてのご相談も承ります。
仕様やラインナップは、カタログでもご確認いただけます。
【資料ダウンロード】
PIV入門ガイド|必要な機材から計測手順まで解説
PIVをこれから検討される方向けに、PIVの基本原理、必要な機材、計測の流れをわかりやすくまとめた入門資料です。PIVで何ができるのか、導入前に押さえておきたい基礎知識を確認できます。PIV入門ガイドをダウンロードする ➡
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